当社の新たな成長フェーズに向けた経営基盤の強化を目的とし、8月1日より新役員体制へ移行いたしました。

代表取締役社長 兼 CEO 上林 智宏
取締役 中山 香成
取締役 石田 直輝(前澤ファンド)
監査役 泉 光一郎(公認会計士・税理士)


本多は7月末をもって役員を辞任いたしました、これまでの貢献に謝意を表します。
今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

RX Japan株式会社(資産運用EXPO事務局)が運営するメディア「マネのび」に、弊社OpenSkyの記事を寄稿しました。プライベートジェット利用による時間節約と減価償却による節税メリットなどはこちらの記事をご参照ください。

詳細はこちら(外部リンク):https://www.am-expo.jp/hub/ja-jp/blog/article_36.html

プライベートジェットは、時間と快適さを追求する人々の究極の選択です。しかし、購入や維持にはどのくらいのコストがかかるのでしょうか?この記事では、プライベートジェットの価格、主要メーカーの比較、維持費用、航続距離、区分所有の選択肢を解説し、賢い購入、所有方法をお伝えします。

[table of contents]

1. プライベートジェットの購入価格はいくら?

プライベートジェットを選ぶ際、メーカーや機体のカテゴリーを理解することが大切です。以下に、主要メーカーの特徴を代表機種の価格(新品)が小さい順に紹介します。

新品のプライベートジェット

新品ジェットの価格は、用途や乗客数に応じて幅広い選択肢があります。

◆中古市場のプライベートジェット

中古ジェットは初期費用を抑えられますが、整備状況や機齢が価格に影響します。

中古購入では、整備履歴や改修コストを確認することが重要です。機体の所在地によるフェリー費用や、整備場の近さも維持コストに影響します。信頼できるブローカーや専門家の助けを借り、隠れたコストを回避しましょう。

2. ビジネスジェットのメーカー比較とカテゴリー

プライベートジェットを選ぶ際、メーカーや機体のカテゴリーを理解することが大切です。以下に、主要メーカーの特徴を代表機種の価格を紹介します。

主要ビジネスジェットメーカー

◆Honda Aircraft Company

◆Embraer

◆Cessna(Textron Aviation)

Pilatus

Dassault Aviation

◆Gulfstream

Bombardier

メーカー選びのヒント:使用頻度や飛行距離を考慮し、適切なカテゴリーを選びましょう。短距離ならHondaJetやPilatus PC-24、長距離ならGulfstreamやBombardierが適していますが、値段も10倍以上変わってくることから、ご自身の利用シナリオに合わせた航空機選びが必要となってきます。

3. プライベートジェットの航続距離とは?

航続距離は、プライベートジェットが1回の給油で飛行可能な距離を示し、燃料搭載量、機体設計、乗客数や荷物量に影響されます。以下は、羽田空港(東京)を中心とした航続距離ごとの到達可能都市の目安です(直線距離、気象条件や航路により変動)

羽田からの到達可能都市(500km単位)

:航続距離は機種により異なり、軽量ジェット(例:HondaJet、約2850km)では3000km以上で給油が必要。大型ジェット(例:Global 7500、約14260km)は長距離国際線もノンストップ可能。

OpenSky Private jet PC-24 Flight Time

※画像はPilatus PC-24の航続可能範囲と所要時間の目安となります。

4. プライベートジェットの維持費用はいくら?

プライベートジェットの所有には、購入価格だけでなく維持費用がかかります。主な項目を以下にまとめます。

保険料
  費用:年間10万~50万ドル(約1500万~7500万円)
  詳細:機体価格や使用頻度、飛行地域で変動。賠償責任保険や機体保険を含む。
駐機料金
  費用:月額5000~2万ドル(約75万~300万円)
  詳細:空港のハンガーや駐機場費用。都市部の空港では高額。
人件費
  費用:年間20万~50万ドル(約3000万~7500万円)
  詳細:パイロット(通常2人)、客室乗務員、整備スタッフの給与。
整備費用
  費用:年間10万~100万ドル(約1500万~1億5000万円)
  詳細:定期点検や部品交換、エンジンオーバーホールなど。古い機体ほど高額。
その他の費用
  燃料費:1時間1000~5000ドル(軽量ジェットで1000~2000ドル、大型で2000~5000ドル)
  管理費:運航管理会社利用で年間5万~20万ドル(約750万~3000万円)

<総額の目安

OpenSky Private jet Maintenance costs オープンスカイ プライベートジェット 維持費用 コスト

5. 区分所有という賢い選択肢

全額購入や維持費が負担なら、区分所有(フラクショナル・オーナーシップ)が有効な選択肢です。

区分所有とは?

メリット

デメリット

こんな人におすすめ

【まとめ】

プライベートジェットの購入と維持には高額なコストがかかりますが、新品・中古・区分所有の選択肢があります。HondaJetやPilatus PC-24で短距離を効率的に、GulfstreamやBombardierで長距離を快適に移動するか、NetJets、Flexjet、Jetfly、OpenSkyなどの区分所有でコストを抑えるか、ニーズに合った選択が重要です。機体と所有方法を賢く選べばプライベートジェットのある生活があなたの人生をきっと豊かにしてくれます。

ウェブで問い合わせする

OpenSky can take off and land on short runways, allowing smooth access to airports that regular airlines cannot reach. You can fly directly to the location you want to go to, significantly reducing travel time.
★: OpenSky direct flights refer to airports that you can fly directly to from Haneda Airport.

[table of contents]

Airports where OpenSky is available

Hokkaido Region

Tohoku Region

Kanto region

Chubu region

Kinki Region

Chugoku Region

Shikoku Region

Kyushu region

1* Airports where the PC-12 cannot take off or land depending on temperature or payload.
2* Airports where the PC-24 cannot take off or land depending on temperature or payload.
3* Airports where the PC-12 can take off and land, but the PC-24 cannot.
All information is current as of July 18, 2025.

OpenSkyは、短い滑走路でも離着陸でき、一般の航空会社では行けないような空港にもスムーズにアクセス可能です。行きたい場所のすぐ近くまでダイレクトに飛べるので、移動時間をぐっと短縮できます。
★:OpenSkyダイレクトフライトとは羽田空港から直接フライトできる空港をさしています。

English Article

[table of contents]

OpenSkyが利用できる空港

北海道地方

東北地方

関東地方

中部地方

近畿地方

中国地方

四国地方

九州地方

1* PC-12において、気温や搭載重量によっては離着陸できない空港
2* PC-24において、気温や搭載重量によっては離着陸できない空港
3* PC-12は離着陸可能であるが、PC-24においては離着陸ができない空港
すべての情報は2025年7月18日時点の情報となります。